コラム

さくらんぼ教室だより(代表)

2023.03.01

「好き」な道を突き進め! 🍒教室だより2023-03月号

~ニシダ博士(小4)に訊く~

 

🍒嬉しいニュースが届いたのは1月末。

蒲田教室のニシダ君(小4)の夏休みの自由研究「発芽の研究」が、フマキラー株式会社「虫や植物とふれあうコンテスト」で応募総数10596作品から部門賞「フマキッズ賞」を受賞!!

きっかけは「去年の夏、新潟の祖父が、食べ終わったスイカの種を畑にまいたら大きなスイカが実った」ことから生まれた「ふだん食べている果物や野菜の種は全部芽を出すのか?」という疑問。

オクラ、メロン、トマト、桃など8種の種の発芽について、毎日コツコツ実験・観察を続けました。

ひた向きな研究は、審査員の養老孟司さんらから「根気強く調べているところが素晴らしい」と評価されています。

( 博士の研究は、『フマキッズこども研究所』HPからご覧いただけます)

🍒蒲田教室でニシダ博士とお母様にお話を伺いました。

小さい頃から植物や昆虫が大好きで「虫の名前はコワイくらいよく覚えていました」とお母様。

夏休みはご両親と離れ、新潟で発芽研究の日々。

「実験をすることで物知りになれるし、植物や昆虫のことがよくわかるからおもしろい」のだそうです。

毎日忘れずに観察すること、小さな種や芽の長さを測ることはとても大変でしたが、お祖父様、お祖母様のサポートとご家族の応援、そして自慢の「好きなことに集中できる力」でやり切りました。

学校の全校朝会でも表彰され、励みになったそうです。

「やってみてよかった。来年は種の殻を研究して、2年後はカブトムシを研究したい」と抱負を語る素敵な博士、熱い夏はまだ続くそうです。

🍒さくらんぼ教室との出会いは小3の秋。

当時は学校という集団生活の中で「友達とどう関わったらよいか」がわかりにくく、お母様も「どうしてあげたらいいか」悩まれていたそうです。

教室HPを見て「救いを求める気持ちで」体験学習に。

総合クラスで初めて友達ができ、教室が「大大大好き」になりました。

徐々に学校でも力を発揮できるようになり、友達との関わりも生まれて「人生を楽しめるようになった」そうです。

「学校がアウェイだと感じていた日々、さくらんぼ教室というホームができました!」というお母様のお言葉から、教室の一つの役割がここにあると感じました。

 

🍒ご卒園、ご卒業、おめでとうございます!

一人ひとり、その子に合った道を、「好き」や「得意」を大切にしながら進んでいきましょう。

来月開校する東陽町教室にもたくさんのお問い合わせをいただき、新しい出会いを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。

 

代表・伊庭葉子

 

↑博士の研究について、🍒東陽町教室説明会や会社説明会でも紹介中(*^▽^*)