コラム

さくらんぼ教室だより(代表)

さくらんぼ教室

2023.05.01

ぼくたちの声を聞いて!! 🍒だより2023-05月号

「こんなときどうする?」は、生活の中の色々な場面で「自分だったらどうする?」を考えてみる🍒オリジナル教材です。

小学校低学年から通室しているH・Mさんは、自身が日常生活で感じた疑問を記事にして「教材に使ってほしい」と持ってきてくれる生徒さんでした。

そんな彼が20才を迎えた節目に、自分のこどもの頃を「20才なった自分」が振り返るという方法で一緒にエピソードをまとめてみました。

その名も「こんなときどうする?~追憶の刻~」(全28話)。

その内容は例えば・・・。

●エピソード1

こどもの頃:いつも「声が大きい!」と注意されていた。なんで!?

20才になった自分から:人の感じる「普通」に戸惑っていた。「伝わらないのでは」という不安で声を小さくできなかった。

●エピソード2

こどもの頃:コンクールなどで色々な賞をもらう友達に比べ、自分は何の特技もない!

20才になった自分から:当時、自分の得意なことに気付けていなかった。人に言われてやっと気づけることもある。

●エピソード3

こどもの頃:理科実験やキャンプで使う火が苦手。「克服しなさい」なんて、理不尽だ!

20才になった自分から:今でも火に苦手意識はあるが、ガスコンロの点火くらいはできるようになっている(*^-^*)

 

ここから学ぶべき私たちオトナの対応は?

エピソード1→「うるさい」や「声を小さくしなさい」でなく「ちゃんと聞こえているから大丈夫」だと伝える

エピソード2→賞や順位に限らないその子の良さを具体的に伝えてあげる

エピソード3→苦手なことを無理に克服させようとせず「今はできなくても何とかなるから大丈夫」と長い目で見ていく

・・・彼の手記はアンバランスに見える子どもたちの言動の背景にある「自分なりに努力していることをわかって!」という気持ちに気付かせてくれます。

この教材は🍒各教室に置いてありますので是非ご覧ください。

 

〇新年度の生活に少し慣れてきた頃でしょうか?

さくらんぼ教室も新入社員を迎えてにぎやかな毎日です。

先日社会人のAさんから「Twitterで相互フォローしてやり取りしていた人からDMで交際を申し込まれたんです。お断りしたら、相手からブロックされてしまった。僕の対応が悪かったのでしょうか」と相談がありました。

「SNSでつながった人と個別に関係を深めたり直接会ったりするのは危険。安全な対応だったと思うよ」と伝えると、

「そうですよね、『こんなときどうする?』でもやりましたよね」と安心した様子。

学校で職場で、真面目に頑張っている生徒さんたちだからこそ、何かあったときに相談できる力をつけていきたいもの。教室でもしっかりご様子を見ていきますので、よろしくお願いします。

(伊庭葉子)