2025.06.01
オレは新しいことを学びたい!🍒だより2025-06月号●ある日の🍒市ヶ谷教室(小学生進学クラス)をのぞいてみると・・・「まじで、だるい」「こんなに分数、いらね~」(!)などと言いながらも楽しそうな子どもたちの活気であふれていました。90分という小学生には少し長めの時間をフルにつかって国語、算数、ディスカッションなどに取り組みます。「とにかく問題をたくさんやりたい子、ゆっくり自分のペースで進めたい子、短期決戦型の子もいればコツコツ型の子もいて本当にさまざま。教室に個性がおさまりきりません(笑)。『さくらんぼ教室、楽しい』と通いクラス全員が最後まで投げ出さずに頑張れるのは、わかるようになった実感があるから。先日の学力診断テストでは全員成績が上がったんですよ」と嬉しそうな麻田教室長です。「親御さんも『先の進路が見えない』という方、中学受験を決めていらっしゃる方、とさまざま。いずれにしても中学生になるための基礎学力と自信をつけることが大事。お子さんたちは書字が負担だったり定着に時間がかかったり、教材の進度も行きつ戻りつを繰り返しますが、ここでしかできない勉強ができます。『〇年生だからこれができないといけない』と思いすぎず、ご本人の意欲を大切にして進路を考えてあげていただきたいですね」(麻田)。
●「オレは新しいことを学びたい!(→わかっている計算は何度もやりたくない)」という小学生男子にインタビュー。「さくらんぼは週2回。前の塾はオレができないことを無理にやらされた。さくらんぼの方が頑張れる。その日によるけどね。」「漢字は読めるけど、書くことが苦手。書こうとしても漢字の一部しか思い浮かばないことがある。ほかの子と差を感じることもあるけどオレはそこまで気にしない」「夢はプログラマー。もともとゲームが好きだから、ゲームをやるだけでなくつくる人になれたらサイコ~♪」・・・おお、なんて頼もしい!!集中する日もあればしない日もある。「だるい」「いらね~」の言葉に隠れた「頑張りたい」に気づかせてくれる子どもたちです。
●どの教室にも通常の学級から特別支援学校まで様々な学校の生徒さんが通っています。市ヶ谷教室が実践する「学年に関わらず、一人ひとりに合わせた内容に取り組むこと」「基礎学習をしっかり身に着けること」は、すべてのさくらんぼ教室で共通の基本です。オリジナルの個別テキストとあわせて個別ノートで理解を深める方法は「他の塾よりわかりやすい」と好評。スタッフの指導やヒントの工夫、「いいね!」「もう少し!」などのエールで子どもたちの「やってみよう」を育て力をのばすことに全教室で取り組んでいます。
●社会人のみなさん、お仕事はいかがですか?今月28日は「オシエルズ」のライブ!です。「日本一学校を回るお笑いコンビ」で知られるお二人、それぞれ子ども時代には学校でからかいを受けた経験もあり、だからこそ「お互いを大切にするコミュニケーション」を教育の視点からも伝えてくれる素敵なお笑いコンビです。みなさん、会場でお目にかかりましょう!(伊庭葉子)