コラム

さくらんぼ教室だより(代表)

さくらんぼ教室

2026.02.01

先輩たちは道標 🍒だより2026-02月号

🍒今年も高校、専門学校・大学の合格、就職内定の朗報がたくさん入ってきています!都立に続き特別支援学校(千葉・神奈川)を目指してきたみんなは全員の進路が決まるまであと少し。第1志望でない場合もありますが、頑張った経験は必ずご本人の力になります。今月も私立中や高等学校、大学へのチャレンジが続きます。みんなでよい春を迎えましょう。

 

🍒先月は20歳(36人)と30歳(6人)を迎えられた皆様を、各教室でお祝いしました。また初企画として「通室継続20年」の皆様と親御さんとの懇親会を行いました。20年間、共に学んできた先輩6人(20代後半~30代)とお母様方と久しぶりに再会、時を超えて昔話に花が咲きました。

「20年前、さくらんぼ教室のような場所は他になかった」「この子がどう成長していくのか、情報もなく道筋が見えなかった」という時代に、医療機関や口コミで教室を見つけてくださったお母様たち。「問い合わせの電話に出たのがイバ先生で、体験→入会に(^^)」「まだ鉛筆を持つことはできなかったけれど『必ずできるようになる』と言われて安心した」・・・ああ、そうだった、と可愛かったみんなを思い出します。「通常学級で親子とも苦労しつらかった時期に、学校以外の居場所ができたことで本人に余裕が生まれ、母にもママ友ができた」「他の子と分けてしまっていいのか、特別支援(当時の特殊学級)を選択するまでには長い時間がかかった」・・・そんな皆さんの共通点は「高校受験を通して成長できた」こと、そして「高校合格はゴールではなく、大人になった今も紆余曲折、人生の旅は続いている」こと!

社会人メンバーからの近況報告からは、それぞれの仕事と真剣に向き合い奮闘している姿が伺えました。趣味はゲーム、アニメ、漫画などを楽しむほか、「温泉大好き!」「芸能ニュース探求!」「ムーンウォークにはまっています!」など自分時間も充実のご様子。親御さんからの「息子の『言われたことをしっかり守る姿勢』に教わることが多かった」「色々あったけれど、いい20年だった」という言葉に、みんなで頷きました。気になるのはやはり今後のこと。「『あなたをサポートしてくれる人はたくさんいる』ことを伝え、今から定期的に福祉の相談機関を利用している」「今日のお話を聞いて、うちも自立に向かって動き出そうと思った」など。これからも教室が情報交換できる場所でありたい、いつかみんなの居場所「シェアハウス・さくらんぼ」をつくりたい!と夢が広がる機会となりました。

 

🍒素敵な先輩方のように、どの子も必ず成長します。大切なのは「一人ひとりに合う学び」を「コツコツ継続する」こと。3月20日(金・祝)の「先輩に聞く受験ヒストリー~高校・大学・就職それぞれのチャレンジ~」(教室運営部)は、生徒のみなさんが歩んでいく道の道標となるでしょう。また同日の「進学・就労を祝う会2026・春」では新高校生以上の皆様の努力と成長を共有し、新しい旅立ちを応援する会。皆様にお目にかかれることを楽しみにしております!

(伊庭葉子)